ひまわりのキミ。
第13章 愛しいきみ。3
資格は、ない。
あいつの側にいちゃいけない。
そう思った。
だから、サイテーだけどあいつを探しに行かなかった。
忘れられるとも思ってた。
『どうしたら良いですかね』
『お前が太陽に正直に言うしかねぇだろ』
『正直にっすか?』
『当たり前だろ』
『無理っすよ…笑』
『なら、諦めて違う女でも探せよ』
夏輝先輩に相談した。
本当はそんなことしてる場合じゃないけど、そうでもしなきゃ、落ち着けなかったんだ。
バスケ部に入って、夏輝先輩と一緒だったから仲良くなった。
夏子の兄貴だったし。
だから、前から夏子のことで相談してた。
自分の妹を好きなんて言う奴がいたら怒る奴もいるだろうけど、夏輝先輩は違ったから相談しやすかった。
『そんな簡単には無理っすよ』
『なら言えよ』
『だって、絶対仲悪くなりますよ』
『女々しいんだよお前』
『すいません…』
『夏子のことどう思ってるわけ?』
そう聞かれて、返事に困った。
あいつのこと…。
まだ好きだよ。
好きで仕方ないんだよ。
諦めることなんて出来ない。
そのくらい、あいつが好き…。
あいつの側にいちゃいけない。
そう思った。
だから、サイテーだけどあいつを探しに行かなかった。
忘れられるとも思ってた。
『どうしたら良いですかね』
『お前が太陽に正直に言うしかねぇだろ』
『正直にっすか?』
『当たり前だろ』
『無理っすよ…笑』
『なら、諦めて違う女でも探せよ』
夏輝先輩に相談した。
本当はそんなことしてる場合じゃないけど、そうでもしなきゃ、落ち着けなかったんだ。
バスケ部に入って、夏輝先輩と一緒だったから仲良くなった。
夏子の兄貴だったし。
だから、前から夏子のことで相談してた。
自分の妹を好きなんて言う奴がいたら怒る奴もいるだろうけど、夏輝先輩は違ったから相談しやすかった。
『そんな簡単には無理っすよ』
『なら言えよ』
『だって、絶対仲悪くなりますよ』
『女々しいんだよお前』
『すいません…』
『夏子のことどう思ってるわけ?』
そう聞かれて、返事に困った。
あいつのこと…。
まだ好きだよ。
好きで仕方ないんだよ。
諦めることなんて出来ない。
そのくらい、あいつが好き…。