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顧みすれば

第28章 永遠の恋

きっと彼女も喜んでくれるだろう。


彼女に渡したかった宝石は


アラブの原石となって輝く。


それがこの石の役目なのだ。




「学校の名前は...


 永遠の愛



 ふふっ 女子校がいいか」


側近は腑に落ちない顔だ。




同じ場所から飛び立ち


違う場所を目指した 彼女を想った。




私の永遠の恋人。


彼女に会うことはもうないだろう。




ありがとう アミ



ずっと君を想っている。






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