顧みすれば
第1章 なんで私が?
「ほら、付けマするから下向いて!」
鏡の中の自分がどんどん知らない自分に化けていく。
「ほら、ルージュつけるから口少し開けて!
あらやだ、あみちゃんエロいかおぉ♪」
「は?」
「ほらできた♪あみちゃんやっぱり美人さん♪
この世界に向いた顔してるわ♪
どう、本気でやってみない?!」
「私がオカマになるの?!」
ちょっと憮然と言ってみる
「その、ツンデレな感じいいわよぉ♪
そっか、あみちゃんオカマじゃないもんね♪
良かった♪こんなのがライバルじゃ大変♪
さ、ドレス着るから立って」
そう言って、私の服を脱がしにかかる。
オカマとはいえ、男だ。
「あら、以外とナイスバディーなのね♪」
わたしは、ルイちゃんが持ってきたすみれ色のスリットが深く入ったタイトなドレスを着せられ
髪も盛られ、蘭の花まで付けられた。
どうみても、夜の女だ。
「ん~♪
やっぱりママの見立て通り、一級の夜の女だわ♪」
ルイちゃんは嬉しそうに私の手を引き店に出た。
鏡の中の自分がどんどん知らない自分に化けていく。
「ほら、ルージュつけるから口少し開けて!
あらやだ、あみちゃんエロいかおぉ♪」
「は?」
「ほらできた♪あみちゃんやっぱり美人さん♪
この世界に向いた顔してるわ♪
どう、本気でやってみない?!」
「私がオカマになるの?!」
ちょっと憮然と言ってみる
「その、ツンデレな感じいいわよぉ♪
そっか、あみちゃんオカマじゃないもんね♪
良かった♪こんなのがライバルじゃ大変♪
さ、ドレス着るから立って」
そう言って、私の服を脱がしにかかる。
オカマとはいえ、男だ。
「あら、以外とナイスバディーなのね♪」
わたしは、ルイちゃんが持ってきたすみれ色のスリットが深く入ったタイトなドレスを着せられ
髪も盛られ、蘭の花まで付けられた。
どうみても、夜の女だ。
「ん~♪
やっぱりママの見立て通り、一級の夜の女だわ♪」
ルイちゃんは嬉しそうに私の手を引き店に出た。