無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「心配しなくても
いいんじゃない？

アタシは…亜美が

神崎くんのこと・・・

気に入ってる感じがするけどね」


って言うけれど


あれでか・・・？　


何も言われずに
無表情で
一度のチラ見で終了だよ？




パンクガール達が
教室のステージで歌い出し

エレキギターを演奏したり

とにかく激しい…


その格好も凄くって

髪の毛をスプレーで逆立てた
赤や紫のピンクの髪に

彼女たちの
メイクは一貫してなのか？

目元がシルバーとブラックの
アイシャドーで
どぎついアイライナー

血のようなルージュや
悪魔のような真っ黒の唇…


顔の原型…既に分かんなく

正直…
みんな同じ顔で

ガンガンに頭を振り回して
踊り出す彼女達…


俺からしたら
イカつい顔にしか
見えないから

彼女たちが
ムッとした顔なのか

笑っている顔なのか


テンションだだ下がりの
俺からは
もうすべてが狂って見えて

正直
全然付いて行けない・・・