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覗いちゃダメっ

第10章 熱にうなされて



功一「…」

拓海「何これっ」

功一「花と花の友達の服、渡せ仕舞いで
そのまま…」

拓海「ふ~ん」

功一「歌詞書いたから音乗せて」

拓海「わかった」

功一「…」


功一の家で曲作り中
歌詞は功一が考え拓海が作曲する
和也が作詞する事もあったが和也は女性
視点の詩が多く
ほとんど
功一と拓海で作っている


功一「ん…なんか腹減ったな」

拓海「何か作ろうか」

功一「あぁでも今、冷蔵庫の中何もない
んだ…」

拓海「スーパーあったよね?何か買って
来るよ」

功一「悪いな」

拓海「いいえ、行ってきま~す」

功一「…」


腹が減っては戦は出来ぬ
材料を買いにスーパーへ向かった拓海
だけどそこで…


拓海「あ」

紗耶香「…あ」


あれ以来の再会だった


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