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覗いちゃダメっ

第10章 熱にうなされて



拓海「一人で大丈夫なのに」

功一「部屋番号知らないだろう?それに
もし…」

拓海「何、心配してるの?」

功一「…別に…ただ熱出して弱ってる子
襲わないか心配なんだよ」

拓海「功一、勘違いしてるみたいだけど
俺が興味あるのは」

功一「!!」

紗耶香「…」

拓海「持って来たよ」

紗耶香「…ありがとうございます」

功一「…」


部屋の前に行くと
紗耶香が一人待っていた
功一の秘密を花に話したのは紗耶香で
複雑な功一

紗耶香に話したのは拓海だが…


拓海「これが完成品って言いたいところ
だけどハチミツ買い忘れちゃって」

功一「えっ?ハチミツなら」

拓海「ハチミツ入ってた方が飲みやすい
からね、ねっ功一」

功一「あ、あぁうんっ…」

紗耶香「…少し待っててください」

拓海「ごめんね」

功一「…」


ハチミツを取りに部屋へ戻った紗耶香
でも功一の部屋にもハチミツは
あったはずだが…


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