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紗耶香「や、っ…だめ…」

拓海「本当に？本当に嫌ならやめるけど
いいの？」

紗耶香「っう…」

拓海「？」


こんな状況なのに
紗耶香の反応を楽しむ拓海
だけど紗耶香が本気で嫌がれば拒否すれ
ば何もしない

変なところで律儀な拓海だった


紗耶香「…やめ…ないで…」

拓海「うんっ」

紗耶香「は、あっ…んんっ…」


形を確かめるよう入り口をなぞりながら
紗耶香の中に指を侵入させた拓海

初めての感覚に
最初違和感はあったが
嫌な感じは全くなく拓海の指を飲み込ん
でいった


紗耶香「っう、あ、ぁあ…」

拓海「声、我慢しないでいいよ…」

紗耶香「…っ…でも」

拓海「大丈夫だよ、みんな仕事に夢中で
気づかないし最初なんだから声、聞かせ
てよ」

紗耶香「…」

拓海「それとも泣かせて欲しい？」

紗耶香「っ、バカッ！！」

拓海「良かった、まだ余裕あるみたいで
それなら大丈夫だね」

紗耶香「…」