無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

功一「はぁ、ちょっと寝るわ」

花「この状況で！？」

功一「下手に動いても腹減るだけだろう
体力温存しとかなきゃ」

花「…うんっ」


功一の言う通り
動き回るのは得策ではない

だけど冷たい床、複数の靴跡が残る床に
そのまま横になるのは
ちょっと…


花「…」

功一「立ってないで座ったら」

花「…覗かないでよ」

功一「はいはい」

花「…」


長時間、立ってるのは辛く
花はスカートの中を見られないよう
最善の注意を払い
床に座った


花「…冷たっ」

功一「何」

花「…ううん、何でもない」

功一「…」

花「…」


スカート越しに座ったが床が冷たい
お尻がものすごく冷たい
冷たくて硬い
硬い


花「…」

功一「落ち着かないな」

花「ごめん…眠れないよね…」

功一「一緒に寝る？」

花「寝ません」

功一「それは残念」

花「…」