
行かないで
第3章 保育園からの友達
「え… なに…?」
気づいたら聞いていた。
「だってぇ、うちの家、友達の親をみてから または家にはいってから うちの家に入らせる、決めたことがあるもーん!」
は……?
「ねーーーっ!」
二人もいった。
「そ そうなんだ……」
ヤバい、この浮くのは……
「じゃあ、りりの家、きてもいいよ……」
「じゃあ今日いくね。」
三人冷たい目でわたしを見たあと、
廊下にでて
「こしょこしょ話」をしている。
こしょこしょ話というのは、この学年…小学校低学年によくあることで
他人の悪口を聞こえないように耳元でいい、たのしむこと。
いまごろわたしの悪口でもいっているだろう。
学校が終わり、
帰ろうとしたとき、
みいちゃんとなっちゃんが見えた。
「いっしょに帰ろう!」
と話しかけると、
「え…………」
???
しばらくのちんもくが続いた。
ちんもくの間、
あゆがきた。
「なになに~~~?みいたちいま帰るのぉ?あゆもいっしょに帰るぅ~~~!」
「いいよ!!」
わたしもだよね………
とりあえずいっしょに帰った。
「でさぁ~~~!うちのインコがぁ?『アー トイレ トイレ モレルモレル』っていったの~~~!」
「キャハハハハっっ!!なにそれぇ、まじウケるぅぅぅ!!!」
「ねぇ~~~、どーでもいいんだケドぉ、
後ろの人、さっきから連いてくるぅぅ!!!!!」
え………
あたしの……こと…だよね………
「きもーい!!ビンボーのくせにぃ!!」
「キャハハハハハハハ!!!!」
そ、そうだ、自分から話しかけよう。
「ね、ねぇ、今日何時に家に…くる……?」
「は?しらねー」
「だれのうちいくんだっけぇ?」
「ビンボーの家じゃなかったぁ??」
「キャハハハハ!!!!!!!ウケるわ~~~!!!!!」
………
そっか、
わたし、すでに浮いてたんだ。
気づいたら聞いていた。
「だってぇ、うちの家、友達の親をみてから または家にはいってから うちの家に入らせる、決めたことがあるもーん!」
は……?
「ねーーーっ!」
二人もいった。
「そ そうなんだ……」
ヤバい、この浮くのは……
「じゃあ、りりの家、きてもいいよ……」
「じゃあ今日いくね。」
三人冷たい目でわたしを見たあと、
廊下にでて
「こしょこしょ話」をしている。
こしょこしょ話というのは、この学年…小学校低学年によくあることで
他人の悪口を聞こえないように耳元でいい、たのしむこと。
いまごろわたしの悪口でもいっているだろう。
学校が終わり、
帰ろうとしたとき、
みいちゃんとなっちゃんが見えた。
「いっしょに帰ろう!」
と話しかけると、
「え…………」
???
しばらくのちんもくが続いた。
ちんもくの間、
あゆがきた。
「なになに~~~?みいたちいま帰るのぉ?あゆもいっしょに帰るぅ~~~!」
「いいよ!!」
わたしもだよね………
とりあえずいっしょに帰った。
「でさぁ~~~!うちのインコがぁ?『アー トイレ トイレ モレルモレル』っていったの~~~!」
「キャハハハハっっ!!なにそれぇ、まじウケるぅぅぅ!!!」
「ねぇ~~~、どーでもいいんだケドぉ、
後ろの人、さっきから連いてくるぅぅ!!!!!」
え………
あたしの……こと…だよね………
「きもーい!!ビンボーのくせにぃ!!」
「キャハハハハハハハ!!!!」
そ、そうだ、自分から話しかけよう。
「ね、ねぇ、今日何時に家に…くる……?」
「は?しらねー」
「だれのうちいくんだっけぇ?」
「ビンボーの家じゃなかったぁ??」
「キャハハハハ!!!!!!!ウケるわ~~~!!!!!」
………
そっか、
わたし、すでに浮いてたんだ。
