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行かないで

第2章 それからのこと

そして あっという間に次の日に。


学校いくの久しぶりだな


わたしは友達がいないからいてもいなくても関係ないし。

とか考えながらベッドに座っていると、しょうにいがきた。


「今日学校いくんでしょ?友達会いたいかもよ」
友達なんていないもん


「う うん……」



泣きそうな声でふるえた声を出すと しょうにいは私が座っているベッドのとなりにきて、


「大丈夫だよ……俺たちがおまえを守るから。」

そういってすばやくででった。


わたしは見ていた。

しょうにいが赤面になっていたことを。


だいすきなお兄ちゃんにそういわれると もっと泣いちゃって



がんばって学校に行こうって思えた。

しょうにいたちは、わたしに元気をくれる 大切な人だな……



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