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君の隣に。

第22章 いとこと香織さんとお母さんと悠斗と私…






「暗くなってきたね」
「だな」


「…………」
「…………」


──ぎゅっ…

悠斗は、手を繋いできた。

「ゆっ悠斗?」
「離れたら…危ないだろ?だから手繋ご」

優しいー…
それにうれしー…

「悠斗…」
「ん?」
「悠斗って楽しみなの?」
「ちょー楽しみだよ」

そっか…
楽しみなのか…。

「いとこが居るし、いとこのお母さんも居るよ?」

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