
君の隣に。
第8章 デート
「やだっ…んっ」
頭がクラクラする…。
「悠斗…早く行こうよっ…」
「…そうだな…行こうか!」
なんかっ喉乾いたなぁ…。
あっ!!
タピオカ〜♪
最近飲んでないや…。
おねだり…していいよね?
「悠斗…」
「ん?」
「あれ…飲みたい…」
私はタピオカが売っている所を指差した。
悠斗はキョロキョロしながらもすぐに気づいてくれた。
「あぁ、あれねーいいよ買ってやるよ♪」
「ありがと!!」
わぁーぃ♪やったやった〜!!
タピオカ〜♪
「何味が良いの?」
「チョコ!」
「はやっ」
私は速答に答えた。
「いらっしゃいませ〜ご注文は?」
わぁきれいな人〜…。
「あの、タピオカのチョコレート味1つください」
1つ?悠斗はいらないんだ…。
「はぁーい、250円です」
お金を払い、タピオカジュースを貰った。
