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君の隣に。

第10章 怖さ。



私の前に知らない男の顔が近づいてきた。


いやっ…いやだよぉ…


抵抗したいが腕はもう1人の男に掴まれている。
私をここまで連れてきた男は、運転席のところから私を見る。

「さぁ…しようか」
「やだっ!!!!」

私は首を動かし必死に抵抗をする…だが、ガシッと私の頬に触り動かないようにした。

「ホントやめて!!悠斗…助けて…こわいよっ」
「わぁ〜彼氏居たんだぁ♪でも無駄!」
「やめて…んっ」

そう…キス…をしたのだ。

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