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第6章 月に100万円のお小遣い

菜々はロッカーに入っていた

カバンを愛李の前に置いた。

「愛李これ?」

『そうそう、中身は

仕事用の携帯電話、

ローション、

うがい薬、

使い方はわかってると思うから

説明要らないね。

流れはお客が指名したら

部屋の電話が鳴るから

準備して下に降りたら迎えがいるから

それに乗ってホテルに行ってね。

部屋に行ったら

最初に時間を聞いてから

携帯で報告してからお金もらってね。

あとはプレイして

終わったらまた連絡してね。

そしたら、部屋から出たら迎えが居るから。

ってこれも昔体験してるから

知ってるんだったね?』

「うん、だけどほとんど忘れてた。」

そんな、話をしていると電話が鳴った。

愛李が出ると、

わかりましたと返事をして

電話を切った。

「菜々、

私呼ばれたから行ってくるね。

もうちょっとしたら

他のコたちもくるから。

あと、わかってると思うけど、

ここでは2人の時以外は、

友達ってことと

本名は内緒ね。

じゃあ、気兼ねなく。

冷蔵庫に飲みものや

食べ物あるから

好きに食べたり飲んだりしても

いいから。

じゃ。』

そう言い残して愛李は出勤した。



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