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第3章 天使に触れた男

ハルが来るのは

7時からの予約。

それまでの5時間のうち

3時間はフリーのお客さんが

3人相手した。

残りの時間は

常連のお客さんだったけど

はじめて接客した。

結局ハルが来るまで

全部で5時間に

6人相手したけど、

みんな希空をまた

指名してくれてるって

約束してくれた。

いよいよハルが店にやってきて

なにやらオプションを付けたみたい。

それを知らない希空は

ハルが来る前に

せっせと部屋の片付けをして

用意ができたので

主任にコールした。

「希空です。

準備できました。」

『希空ちゃん。次のお客さん90分だよ。

あとね、オプションが聖水とパンティ持ち帰り。

よろしくね。」

聖水とは、女の子のオッシコ。

パンティ持ち帰りは女の子が穿いてるパンティを

持って帰る。

ハルは一体なにを考えてるのか?

いろんな事を考えながら

階段を降りる希空の

アソコもすでに濡れはじめた。

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