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菜々は風俗島の近くの

コンビニでタクシーを降り、

コンビニで接客の合間に

食べるおかしやジュースを

買って、

歩いてお店まで歩いていった。

お店に着くと

いつものように店長に挨拶をして

今日は予約がハルだけみたいだ。

そのあと主任に挨拶して、

自分の個室のある3階に向かった。


ハルが来るのは９時すぎだ。

それまで、

希空は個室で待機しながら

ハルを待っていた。

途中2人接客したけど、

ハルの事が頭から離れず

上の空だったから

結局、どんなプレイをしたか

ほとんど覚えていなかった。

いよいよ、

ハルの予約していた、

９時になろうとしていた。

希空はハルが来る3０分前から

空いていたため、

さっきコンビニで買った

おかしとジュースの飲みながら

待っていたが

時間が９時になるにつれて

そわそわし始めた。

希空はまだちゃんとした答えを

出していなかった。

ハルの事は好き

でも、お仕事は辞めたくない。

頭の中で葛藤していたら

主任からのコールが鳴った。