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第5章 ♂×♀=♥︎

「さっ、お風呂に入って、

落ち着いたらもう1回しよ?

私我慢できないよ。

ちゃんとするなら、

あなたのおちんちん。

綺麗にていねいにちゃんと

洗ってきてね。」

『あぁ、わかった。

ちゃんと洗ってくるよ。

その後はふっふっふ…。』

そう言いながらお風呂場へ消えた。

菜々はダッシュで持ってた荷物が

無くなってないか確認して、

部屋から逃亡した。



その話を架純に話をしたら

大爆笑された。

『菜々さん飲み過ぎ注意。

だから、変な男に持ち帰られるんですよ。』

架純に注意された。

確かに自分が悪い…。

それを聞いていたのか

調理場から店主のお父さんが

テーブルまで来て菜々に聞いた。

『菜々ちゃんそれドコの店?』

「確かお父さんのお店が休みだったから

隣の通りから路地に入った

○×△って居酒屋だったと思う。

お父さん、なにか知ってるの?」

『うん…。常連のお客さんから

聞いたウワサだったけど、

ホントみたいだな。

あのお店、

女の子が1人で来たら

めっちゃ強い酒飲ませて

記憶飛ばして

女の子を襲うみたいな。

まさか、菜々ちゃんも

引っかかるとはな。

お父さんとこ以外で

飲むからヒドイ目に

遭うんだからね。』



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