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第6章 月に100万円のお小遣い

「じゃあ、私も今は菜々です。」

中尾も本名の片山と名乗ったので

菜々も自分の本名を片山に名乗った。

『そうか、菜々ちゃん。

時間があるなら、

ここでちょっと一緒に飲まない?』

「いいですよ。明日も夕方出勤なので。

よく片山さん私だと気付きましたよね。」

『入った時にカウンターで

かわいい女の子が一人で飲んでるし、

なんか見た事あるから、

ちょっと声かけてみたんだ。

迷惑だったかな。』

「全然構わないですよ。

カウンター空いてるのに

わざわざ私の横に座ったから

気にはなったんですけどね。」

菜々は片山と2時間ぐらい

世間話をした。

片山の仕事の話とかしていて、

「そういえば、片山さん。

いきなり来なくなったから

心配してたんですよ。」

『すまなかったね。

出張に出てたんだ。』

なるほどと思った菜々だった。

他の話題に移り、

菜々がどうして勤め始めた話題になり

その話の流れで片山が

『珍しいよ。

風俗で働いている女の子で

訳アリで働いてない女の子は。』

「まぁー私の場合、彼氏とか

特定の人と長く続かないし、

エッチは好きなんで、

ちょうど私に向いてるかなぁって。」

と言った菜々に片山が…。

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