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第6章 月に100万円のお小遣い
翌日…。
菜々は夕方お店に出勤した。
いつものように
裏口から入り、
事務室の店長に挨拶に
行くと
「店長おはようございます。」
『希空ちゃんおはよう。
ちょっと座ってくれる?』
なんかヤな予感。
その上、
店長なんか怒ってる。
『昨日の休みなにしてた?』
「昨日はお昼から友達と遊んで
一緒に夜ごはん食べた後、
一人でBARに飲みに行きましたけど。』
『ほんとにひとり?』
その言葉で片山の事だと思った。
「はい。一人で飲んでいましたら、
ウチのお客さんが来て、
世間話をちょっとしました。」
と素直に答えた。
『そうか。でもマズイ話だな。
お客さんと一緒に居たのを
見た人が居てな、
店外デートではないが
見る人が見れば店外デートに
見えてしまうわな。
で、理由はわかるけど
紛らわしい行為に
なるから処分に該当するんだわ。』
あっ、クビになるのか…。
と覚悟を決めて
店長の話を最後まで聞く事にした。
『希空ちゃんはウチに居てもらいたい
人材だし、
たまたま飲んでるトコロに
お客さんが来ただけの話。
しかし、お店の体裁があるから
今日からしばらく休んでもらいたい。
期間にすれば1ヶ月。
だが、希空ちゃんも生活がある。
もしアレならウチの系列の
デリヘルにヘルプとして
働いてくれないか?
お給料は
ウチのシステムと同じ。
条件は悪くないと思うがどうかな?
デリヘルが嫌なら長期休暇も
構わないが…。』
と店長は気遣って言ってくれた。
菜々は夕方お店に出勤した。
いつものように
裏口から入り、
事務室の店長に挨拶に
行くと
「店長おはようございます。」
『希空ちゃんおはよう。
ちょっと座ってくれる?』
なんかヤな予感。
その上、
店長なんか怒ってる。
『昨日の休みなにしてた?』
「昨日はお昼から友達と遊んで
一緒に夜ごはん食べた後、
一人でBARに飲みに行きましたけど。』
『ほんとにひとり?』
その言葉で片山の事だと思った。
「はい。一人で飲んでいましたら、
ウチのお客さんが来て、
世間話をちょっとしました。」
と素直に答えた。
『そうか。でもマズイ話だな。
お客さんと一緒に居たのを
見た人が居てな、
店外デートではないが
見る人が見れば店外デートに
見えてしまうわな。
で、理由はわかるけど
紛らわしい行為に
なるから処分に該当するんだわ。』
あっ、クビになるのか…。
と覚悟を決めて
店長の話を最後まで聞く事にした。
『希空ちゃんはウチに居てもらいたい
人材だし、
たまたま飲んでるトコロに
お客さんが来ただけの話。
しかし、お店の体裁があるから
今日からしばらく休んでもらいたい。
期間にすれば1ヶ月。
だが、希空ちゃんも生活がある。
もしアレならウチの系列の
デリヘルにヘルプとして
働いてくれないか?
お給料は
ウチのシステムと同じ。
条件は悪くないと思うがどうかな?
デリヘルが嫌なら長期休暇も
構わないが…。』
と店長は気遣って言ってくれた。