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第6章 月に100万円のお小遣い

昔、愛李から聞いた事があった。

覆面調査するオーナーの知り合いが

いるから気をつけろ。って。

しかし、希空のお客さんで

そんな人がいたのだろうか?

リピーターのお客さんは

みんないい人だし

そんな人居ないと思いたいが

軽率な行動だったと反省した。

『まぁー、あっちに行っても

籍は残ってるから安心していい。

あと、オーナーにバレたら

マズイから顔はホームページに

載せないように。

あと質問は?』

「ないです。」

『わかった。

じゃあ、今夜にあっちの店長から

電話させるから

あとは向こうの指示に

従ってね。

じゃあ、すまないが

いまの個室

空けっぱなしする訳にも

いかないから

私物は持って帰ってね。

片付いたらコール。

以上。』

と言って店長は自分の

デスクに戻った。


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