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疼くカラダ

第1章 ヤリタイダケ

「力、抜けよ。絶対、入るから…」

「んっ…」

ググッと押し込まれる感触に、歯を食いしばる。

「そう…いいよ……あぁっ…やべぇ、気持ちい」

少しずつ翔平くんの下半身が、あたしの中に入るのがわかった。

見たこともない妖艷な表情で、顔をしかめてはウットリする翔平くんを見ているだけで、胸がしめつけられる。

「桜…あっ…ハァ…ハァ、お前ん中最高…」

あたし、誉められたの?

翔平くんを、喜ばせることができてるんだ…。

今あたしたち…繋がってるんだね。

そんなことを思うと、痛みが全て消えるような気さえしてくる。





「あっ…あっ……んっ」

次第にリズムをつけて、出したり入れたりを繰り返す。

勢いに任せ、声が出てしまう。

「親に聞こえんだろ…」

「ファッ…」

キスで塞がれ、吐息だけが部屋の中に響く。

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