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疼くカラダ

第2章 セフレ

「浮気相手だから…イイの」

「どういう事だよ!!」

「もう、今日で終わりにしよ」

あたしは先輩を残し、屋上から立ち去った。

背徳感のないセックスなんて、興味ない。

翔平くんの声に似てたのは惜しかったな。

教室に戻る途中、使われていないトイレから声が聞こえてきた。

「んーっ…ぁっ、やぁっ…んふっ…ハァハァ…あぁっ!!イクっ…いっちゃうぅ…」

誰か、こんな所でエッチしてるんだ。

それにしても女の声がでかい。

そんなに、気持ちいエッチをしてるんだね。

少し興味がある。

そっとドアを開けると。

「嫌っ…ぁん、ああーっ!!」

絶叫の末、果てる女。

バックで突きまくっているのは、一年生の如月くんだった。

アイドル系の顔立ちでかなり目立つ存在。

全校生徒から、すごく人気があると聞いている。

まさか、こんなところでサカってるなんて。

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