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疼くカラダ

第2章 セフレ

イった直後の如月くんが、こちらを振り返った。

あたしに気づいてるはずなのに、ガン見しながら再び激しく腰を振り始めた。

「あっ…嫌、変な感じなのぉ…やめて、如月くん、やだぁっ」

叫ぶ女の子の腰を掴み、更に突く。

「んっ…ハァ…そこ動くんじゃねーぞ…ハァ、お前も一緒にいけっ」

もしかして…あたしに言ってる?

「シたいんだろ?早く…俺の前で触れよ」

ジュンッ…と体の中心が熱くなるのがわかった。

嫌だ…あたしはそんなことしない…。

でも、手が勝手にスカートの中に入っていく。

「うっ…ハァハァ、ううっ…あぁ…もうすぐイキそ…」

如月くんの恍惚の表情に、あたしの体が熱くなる。

あぁ…だめだ。

ジュクジュクしてる…。

下着はもう濡れていて、それをよけて指を中へ捻じ込む。

「あっ…」

「いいな…すげぇ、いいよ。俺、先輩の事…ずっと犯したかった…」

キュッと胸が締め付けられる。

あたしの求めていた快感が、押し寄せてくる。

「ああーっ!いやんっ、如月くんっ…激しすぎるよ」

突かれている女が、自分の事と思って快感に悶えている。

だけど如月くんの目はずっとあたしに注がれていた。

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