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疼くカラダ

第1章 ヤリタイダケ

翔平くんは胸に手を添えて、更に指で優しく胸の突起を探りあてる。

ユルユルといったり来たり、胸だけじゃなくて全身に電気がはしる。

「ああっ…ん」

「立ってきた…感じてんの?」

嬉しそうに、囁く。

感じるとか、よくわからない。

だけどもう…恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだった。

「どうして、こんなことするの!ひどい…」

「興味があるから…」

それって、あたしに?

バカなあたしは、そんな期待をもってしまう。

「桜って…発育いーよな。胸だってデカいし、とても中1に見えない」

ドキッとした。

「翔平くんのエッチ!!」

硬派だと思っていた翔平くんがこんな事を言うなんて、意外。

「エッチだよ。なぁ…この下どうなってんの?見せて」

翔平くんがシャツのボタンを外そうとしてくる。

目が、いつもと違う。

少し強引で、怖い…。

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