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ねぇ？陸。

私はね、幼い頃からあなたのコトが大好きだったんだよ。


あなたの不器用な優しさ。
私を支えてくれるあなたの笑顔。
そして優しくて温もりのある手。


昔から、意地っ張りで素直になれなくて…


ずっと自分の心の中だけに閉まってた。


陸と離れてからは、女の子として見てもらいたくて、頑張ってみたんだよ。



私もね、陸と久しぶりに話した時
どうやって接したらいいのか分からなかったんだ。


すごく、ドキドキしたんだ…


だから…
陸に言われた言葉がすごく悲しかった。

あの日から、陸との距離がすごく遠くなってしまったけど、頭の中にはあなたがいた。


でも今、こうしてまた一緒にいられるのは、お互いが素直になれたからだと思う。

もっと早く、素直になれたらよかったのかな…？


でも、今は陸の気持ちには答えられない…