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お前は俺のxxx

第30章 私の想い。



電車に揺られ、隣県の近代美術館へ向かった。


偉大な建築家が設計した建物。


私たちにとっては、心が弾むほど魅了されるものだった。




お昼になり、向かいにある公園で昼食をとることにした。


公園には、カフェも併設されていて
先輩たちはそちらに向かって歩き出す。



香奈は、緊張しているのか、なかなか切り出せずにいた。



「あの!2人でお弁当を作ってきたので、食べませんか?」


私は、先輩たちに声をかけた。


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