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お前は俺のxxx

第30章 私の想い。




『この玉子焼き。旨いね?
颯太に、作ってきたんでしょ?』


碧先輩の言葉に、ビクっと鼓動が跳ねた。


『妬けるなー。俺も結愛ちゃんに想われたいよ。』


「あ.あ.碧先輩!
冗談はやめて下さいよ!もう!」


碧先輩は、私の頭を撫で笑っていた。


(冗談でも、あんなこと言われたら
ドキドキしちゃうよ…。)


食事を終え、電車で帰ると、
私たちは駅で別れた。

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