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お前は俺のxxx

第35章 分からない…



「コラ〜!酔って無いじゃん!
もっと飲みなさいよ〜」


『飲んでるっつの。
お前は、もう止めとけ。』


「何でよ〜。あんたは〜?」


『俺はまだ、飲み足りねぇんだよ。』


私は、新しいお酒を開けながら、
颯太に絡んでいた。


「どんだけ飲むのよ〜?」


『記憶無くなるまで。』


「はぁ?何で〜?」


『……お前を忘れてぇから。』


颯太の言葉に、ほんの一瞬だけ
酔いが覚める。

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