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お前は俺のxxx

第35章 分からない…



リビングに戻ると、そこには颯太の姿は無かった。

私は荷物を手に取り、颯太の部屋を後にした。


冷たい夜風が頬を撫で、
酔った頭を冷ましてくれる。


家に着くと、そのままベッドに倒れ込んだ。


唇に残る感触…
私はそっと指で触れてみた。



初めの強引なキス。
屋上でした優しいキス。


そして、さっきの切ないキス…


颯太はどういう気持ちで
私にキスをしてるの…?


私は瞳を閉じ、
いつの間にか眠ってしまったーー

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