お前は俺のxxx
第46章 幸せの始まり..?
CAD室で席に座ると、パソコンの電源を入れた。
教室とは違い、使用する席は自由。
私はいつも後ろの端っこの席に座っている。
暗黙のルール?なのか私の隣には誰も座らないことになっていた。
毎回、隣に座る‼︎と騒がしく、講師から注意されたからだ。
ノートを開き、前回の授業内容を確認していると、スッと隣に座る人に気付いた。
あれ?と思い、隣を見ると朝倉くんが座っていた。
『結愛ちゃん?だよね?』
「あ。はい。初めまして..」
私は朝倉くんに話しかけられ、挨拶をした。