お前は俺のxxx
第50章 事故⁉︎
電話を終わらせ教室の中に戻ると、みんなが喋りながら待っていてくれた。
『藤川ちゃん大丈夫だった?』
「うん。ごめんね?お待たせ!」
『んじゃ、行こうか♪』
私たちはクラスのみんなで駅前にあるカラオケへ向かった。
男の子は17人。女の子は私を含め3人の大所帯。
立花くんが受付を済ませ、パーティルームに案内された。
パーティルームは、テーブルを挟んで向かい合わせになっている。
横一列のソファと、モニターを正面にした3人掛けのソファで、コの字型に配置されていた。
誰がどこに座るか大揉めで………
どこでもいいじゃん…と項垂れる私。
結局、私たち女の子は3人バラバラに座り、両隣はくじ引きで決めていた。