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お前は俺のxxx

第50章 事故⁉︎




どうでもいいと思っていた席は、大問題だった。



主役は樹くんなわけで…
強制的に隣に座らせられた私。



主賓席であるモニター正面のソファには樹くん・私、そしてオーダーを取るまとめ役の、立花くんの3人だった。



颯太たちの忠告を、完全に無視した形になってんじゃん‼︎



理由つけて早く帰ろう...



立花くんが、ソフトドリンクを注文し乾杯した。



こういう機会は滅多にないから、みんな楽しそうに歌っている。



樹くんも、みんなと仲良く騒いでいて、私にはやっぱり普通の人にしか見えない。



周りの気配りもしていて、グラスを端に片付けたりと、ちょっと尊敬していた。


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