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お前は俺のxxx

第50章 事故⁉︎



隣で何かが落ちる音がして、
足元を見ると携帯が落ちている。



あ…樹くんのかな?



私は、テーブルの下に腕を伸ばしながら樹くんに声をかけた。



「樹くん、携帯落としたよ?」



『あ..本当だ。』



携帯を拾いあげ、顔を上げた時、唇に柔らかいものが触れた。



え……?



私はビックリして口元を手で隠した。



い.い.いま..
キス...された..?



『ご.ごめん!急に顔上げたから!
当たっちゃったよね⁉︎ 本当ごめん!』



「あ.あ.私こそごめん‼︎
急に顔上げちゃって‼︎
じ.じ.事故だよ‼︎あははっ。」



そう。きっと事故だ。
ただ、ぶつかっただけ。

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