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お前は俺のxxx

第59章 不穏な足音。



私は咄嗟にしゃがみ込み、頭を防いだ。
本棚は壁で止まっていて、本だけが落ちていた。



『結愛ちゃん!大丈夫⁉︎⁉︎
ゴメン‼︎‼︎俺の所為で。怪我して無い⁉︎』



「う..うん。大丈夫だよ。樹くんは?」



『俺も大丈夫だよ!あ...片付けなきゃ..
結愛ちゃんはこれ持って先に行って?
俺、一人でやるからさ?』



「え⁉︎いいよ!一緒に片付けた方が早いから、やっちゃおう!」




私と樹くんで書籍を棚に片付けていくことにした。


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