お前は俺のxxx
第60章 壊される幸せ。
それに気付いた樹くんは、もう一度私の耳に触れてきた。
体は勝手に反応し、ピクっと揺れてしまう。
グッと顔を寄せてくると耳元で囁いた。
『へ〜。結愛ちゃんて、耳が弱いんだね?』
「ゃ..ちが..」
樹くんは、座っていた私をそのまま後ろに押し倒した。
片手で私の両腕を床に縫いとめると、私の足の間に膝を入れて押さえつける。
『結愛ちゃん。そんな反応されたら
俺ヤバイんだけど?』
樹くんは舌で耳を舐め、甘噛みを繰り返してくる。
「..ャア..いつ..きく...ン..やめ..てょ..」
必死に暴れても、押さえつけられた体は動かなかった。