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お前は俺のxxx

第65章 明かされた事実。




校舎へ入り屋上まで駆け上がるとドアを開けた。



『結愛‼︎』



呼んでも、返事がない。
俺は結愛を探した。



階段上の屋根や裏を見るが、いない。



貯水タンクの裏に回ると
震える結愛を見つけた。



『結愛。』



俺が近づくと、ドアへ走り出した。


追いかけ、腕を掴むと振り返らせ肩を掴んだ。


涙を流して、顔を背ける結愛の首筋には痕がついているのが見えた。



うそ..だろ...?



俺は結愛の肩を掴んだまま
固まってしまった。

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