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お前は俺のxxx

第67章 失ったもの。



結愛の言葉に俺たちは動けずにいると
香奈ちゃんは結愛の肩を掴み叫んだ。



『結愛‼︎‼︎何言ってんのよ‼︎
あんたの彼氏は颯太先輩でしょ⁉︎

こいつに何されたのよ‼︎
ちゃんと話して!』



「....いて..。


もう....


私のことはほっといてよッ‼︎」



結愛は香奈ちゃんの腕を振り払うと、屋上から駆け下りていった。


香奈ちゃんは、力無くその場に座り込んだ。


流星が香奈ちゃんを抱きしめると、香奈ちゃんは涙を流して泣いていた。



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