お前は俺のxxx
第100章 ★今日はお前が..
【颯太】ーSideー
会いてぇ。って思ってたのは俺も同じだった。だが、そんな事ばっかやってると、学校のことも疎かになっちまう。
結愛は自分の夢のために地元から離れて、わざわざこっちの学校に通ってる。
その事はちゃんと考えねぇと、地元に帰らなきゃいけなくなる可能性だってある。
それなのに…
我慢出来なかった俺は、結愛のマンションまで来ていた。
俺が来たことに驚いていた結愛の反応は可愛くて、久しぶりにイジメてやりたくなった。
優しいキス。
結愛を求める深いキス。
結愛の頬は上気し、俺を見つめる顔が色っぽくて自身が熱くなっていく。
我慢できねぇ。
それでも結愛をイジメてやりたくて、わざと挑発するように結愛の言葉を待った。
「…エッチ…したい…。」
俯いたままの結愛は、
大きな瞳で俺を見上げて呟いた。
言わせた俺の方が抑えらんねぇよ。