お前は俺のxxx
第108章 怪しい影…
『最近、上條は違う女連れてんじゃん?だから俺らが結愛ちゃんを慰めてやるよ〜♪』
身動きが取れないように、後ろからは羽交い締めされ、両側から腕を押さえられた。
「嫌ッ‼︎やだ‼︎離せッ‼︎」
それでも抵抗する私に、グッと顔を寄せてきた男は耳元で囁いた。
『朝倉 樹だっけ?あいつに迫ったんだろ?俺らにもヤらせてよ?結愛ちゃん♪』
顎をクィっと持ち上げられ、
強引に唇を重ねてくる男。
「んんーーッ‼︎ ん..やァ‼︎」
顔を背けても、腕を押さえている男から同じように強引なキスで唇を塞がれた。
呼吸が乱され、簡単に唇を割って入ってきた舌は、逃げる私の舌を無理矢理絡め取る。
「んんッ..ふぁ..ゃ..」
啄ばむように重ねられたキスに、息も途切れ途切れになり抵抗していた身体が脱力していく。