ミニ嵐がデキるまで
第15章 15
蓮、オレはこの1ヶ月で随分と弱くなった
いつもお前が家に居て、仕事に行っても帰るとお前が居る
夜、お前を抱きたいと思えば隣に居る
そんな生活に慣れて、当たり前になった
だけどそれが今日で当たり前じゃなくなる
それがオレには耐えられない…
蓮がオレの部屋から出て行くのを見送れない
だからホテルに逃げる…ゴメン
この手紙を見る頃、相葉さんが1日早いけど迎えに来ると思う
次、仕事で会うときまで元気で 潤
潤………… 自然と涙がこぼれ落ちる
リビングの机を見るとあの人形もなくなっていた
ピンポーン
玄関を開けると雅紀クンが立っていた
蓮ちゃん……
雅紀クン、ゴメン…
ちゃんと潤にありがとうって言いたいからまた明日迎えに来てくれる?
うん、そうだね…
その方がイイよね!
じゃまた明日迎えに来るから!
雅紀クンはそう言って手を振りながら帰って行った
玄関を閉め、リビングのソファーに座って手紙を読む
どれ位そうしていたのか…
ガチャン…
鍵を開ける音がして潤が帰って来た
リビングに居る私を見て
蓮…なんで…
それ以上潤が何か言う前に、私は潤を抱きしめた
いつもお前が家に居て、仕事に行っても帰るとお前が居る
夜、お前を抱きたいと思えば隣に居る
そんな生活に慣れて、当たり前になった
だけどそれが今日で当たり前じゃなくなる
それがオレには耐えられない…
蓮がオレの部屋から出て行くのを見送れない
だからホテルに逃げる…ゴメン
この手紙を見る頃、相葉さんが1日早いけど迎えに来ると思う
次、仕事で会うときまで元気で 潤
潤………… 自然と涙がこぼれ落ちる
リビングの机を見るとあの人形もなくなっていた
ピンポーン
玄関を開けると雅紀クンが立っていた
蓮ちゃん……
雅紀クン、ゴメン…
ちゃんと潤にありがとうって言いたいからまた明日迎えに来てくれる?
うん、そうだね…
その方がイイよね!
じゃまた明日迎えに来るから!
雅紀クンはそう言って手を振りながら帰って行った
玄関を閉め、リビングのソファーに座って手紙を読む
どれ位そうしていたのか…
ガチャン…
鍵を開ける音がして潤が帰って来た
リビングに居る私を見て
蓮…なんで…
それ以上潤が何か言う前に、私は潤を抱きしめた