依存症
第13章 【逆転】
びくっっ!
はっ!
アタシ…寝てた
『何やってんの?お前…』
恭平だ
酔っ払ってる?
「ああ…」
お尻をパンパンして立ち上がったアタシ
「…話しが…あるの…」
『てか電話くらいしてから来いよ…何時からいたんだよ?』
ガチャガチャドアを開けた
「…11時くらい?」
『はあ〜今!1時だぜ中入れよ』
恭平に言われるまま部屋に入った
恭平の匂い
甘い香
落ち着く
すぐに暖房をつけてくれた
アタシはソファーに座る
恭平はアタシに温かい紅茶にたっぷりのミルクを入れてくれた
『…何?話しって…』