テキストサイズ

依存症

第3章 【悪夢】




『とりま一気しろよ』
アタシの少しビールが入ってる中ジョッキーに
恭平は焼酎をガバガバと並々についた…

「何するの!
こんなのハルが飲めるわけないよ!やめてよ」

…恭平を睨む


『…ジュナ平気…ニコッ
斎藤春飲みまあ〜』


ごくごくごくごく

無言で恭平がまた飲み終ったグラスに焼酎を入れた…


「…やだ
今ハル飲んだじゃん!」

『…らい…じょーぶ!ジュナ
またまた
いきまーすう…うう…』


ごくごくごくごく
飲み終ったと同時に

『ジュナ…ぢゃん…少し寝…かせて…うっぷ』
と言って
ハルはソファーに横になった…


……


「…あんたサイテー…」

恭平に言った



ストーリーメニュー

TOPTOPへ