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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第37章 彼に守られて。




『ぁ..ちょっと..
佐々木さんに用事があって..それで..』


『こいつに何の用事?あんたらと接点があるようにも見えねぇけど?』


湊の声は苛立ちが募るように、低くなっていく。


『こいつに何かしてみろよ?
女でも容赦しねぇから。』


彼女たちは、そんな湊を見て肩をビクっと揺らし動けずにいる。


湊は私を抱きしめると、人目を気にすることなく、顔を寄せ唇を重ねてきた。


(湊⁉︎)


周りからは『キャー!』、『嘘でしょ⁉︎』など悲鳴のような声があがる。


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