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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第38章 ★こんなとこで⁉︎




日和は俺から体を離すと、はしごを登りいつもの屋根の上で寝転んだ。


ここはこいつのお気に入りの場所。


俺も日和に続いて上に登ると、隣りにゴロンと横になった。


澄んだ青空。
心地よい風を感じる。


こうやってゆっくりした時間を過ごすのはいいもんだな。

隣に顔を向けると、空を見上げて微笑んむ日和がいる。


俺はそっと手を伸ばすと、微笑む日和の頬を撫でた。


「ひゃ⁉︎な.なに⁉︎」


『こっち来いよ。』


日和の首の下に腕を挿し入れると、左腕に日和の頭を乗せて、胸元に抱き寄せた。


右手でクィっと日和の顔を持ち上げると、優しいキスを落とす。


そっと唇を離すと、真っ赤になった日和と視線が絡む。



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