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日和の柔らかい愛撫に意識を持っていかれそうで、頭ん中がクラクラしている。


チュっとリップ音を立てて、欲棒から口を離した日和は俺の頬をそっと撫でた。


「湊のその顔も..好き..」


艶やかな表情で俺を見つめてくる日和。

呼吸は乱れ鼓動はドクドクと激しく音を立てる。


日和はゆっくりと顔を寄せると、唇を重ねてきた。


（まじ無理…
頭ん中が真っ白で思考が回んねぇ。）


そんな俺を覚醒させるように、日和は耳元で言葉を紡いだ。





「湊..挿れて...？」