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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第12章 甘い…コーヒー?



『あれ〜?マサひとりじゃなかったのかよ?』


『なになに?女連れだったの?』


私たちの周りに、あの集団が集まって来た。


(ちょ…どこが大丈夫なのよ⁉︎)


『彼女怖がってるから向こう行けよ。』


(いや…マサくん!刺激しないで!)


私はコーヒーを流し込むと、
カバンを手に取り席を立った。


「マサくん。ゴメン。私、先に…」


走ろうとしたとき、クラっと視界が揺れその場に座り込んでしまった。

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