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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第16章 何で私が..



『あ!ちょっと君..』


先の方から警察官が歩いて来た。


(もうヤダ‼︎何で私が..)


私は角を曲がり夢中で走った。


『コラ!待ちなさい!』


あいつらに追われ、警察にも追われ、
周りからは好奇の目で見られる。



悔しさに堪え切れず、
目には涙が溢れてきた。



その時。
突然横からグッと手を引かれた。



「ぃやぁ‼︎ 離ッんん⁉︎」



『声出すな。黙れ..』



口を手で塞がれると壁に抑え付けられ、男は私に覆い被さった。


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