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泣き虫リトル

第1章 “間違い”



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ピピピピピピ


目覚まし時計がわりのスマホのアラームが鳴る。



『んー、、、ろくじはん、、』


フワーっとまた夢の世界へ行こうとする、が、脳の隅っこでアニキとの昨日のことを思い出す。

それと同時に今二度寝したらどうなるかも考えてしまう。


二度寝する

俺起きない

アニキ起こしにくる

アニキと二人きり



、、、、気まずすぎるっ!!


やっぱ起きよう!起きろ俺!!






ガバッと布団をはいで勢いで階段を駆け下りる。


「あら、圭斗おはよう」


『あっうん、母さんおはよー』


リビングには家族全員揃ってる。もちろん、アニキも、、


「圭斗が1人で起きてこられるなんて珍しいねぇ。
いつも一樹に起こしてもらってんのに」


『ふぇっ!?あぁったまにはねっ!!』



挙動不審になりながら椅子に座る。


向かいに座るアニキと目が合いそうになって思わず逸らす。



、、今、俺感じ悪かった、、、、




けど気まずくてアニキの顔を見ることができない。





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