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溺愛禁止。

第8章 後悔

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…恋実ちゃんを見た時

首にある赤色に、パッと目がいってしまった。



あれは…

絶対にキスマークだ。



アイツが言ってた“ごちそうさま”って

そういうことなのか?



アイツに…抱かれたのか?


俺があの時、恋実ちゃんをさらっていれば…。







そんなことを考えていると恋実ちゃんが
“蓮君…ごめんなさい。”って…


やっぱり…そうなのか?





はぁぁぁ----…。



俺は、盛大な溜め息をついてしまった。



すると、恋実ちゃんは、目を合わせられない俺の傍にちょこちょこっと寄ってきて








背後から




俺を、抱きしめた。

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