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溺愛禁止。

第9章 ちょっとだけなら許可します。

心の中で


俺をもっと好きになって…


そう願いながら


優しいキスをした。








これ以上はマズイよな…。



やっぱり駄目だよな…。



今日は恋実ちゃんだって疲れてるだろうし…。



あ、いや…疲れとかの問題じゃないんだ。



恋実ちゃんの気持ちを大事にするんだ。




俺の分身、我慢しろ…。







だけど、



一緒に寝るくらい…いいかな?






「恋実ちゃん…もう遅いし

泊まってもいい?」





俺がそう聞くと恋実ちゃんは




「うん、いいよ。」と



優しく言ってくれた。

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